夕暮れの商店街 歩道には行き交う人が溢れ自分の思う様には進めません。
『チリーン!チリーン!!』
後方から断続的 鳴り響く非常時に使用される自転車のベル。
非常時とはこんなにまでこの歩道に存在しているのか?
先を急ぐ気持ちは分かるが、ベルを鳴らしてみたところで先に進める訳ではなく、
秋の虫でもこれだけの人混みなら鳴くのを躊躇するだろう。
そういう方々はカメムシの様に独自の匂い袋を身につけ、
臭い!
と思わせ振り向いた隙に、その花道を我がもの顔で進むと良い。
ある美容外科に、匂い袋取り付け費用確認しました。
「症例はありませんが 詰め替えようなら 30万円。」