エレベーター
a-bridgeのある三元ビルのエレベーター。
来て下さる人誰もが、
「大丈夫か?」
と感じさせてしまう信用出来ない代物。
「遅い」
「臭い」
「怖い」
落合なみの三冠王!
そのエレベーターの秘密をお話致しましょう。
このエレベーター実は人力発電なのです。
ビルの一番てっぺん a-bridgeよりもさらに上に、
キラーカーン(小沢 正志)ばりの大男がエレベーターのロープを引っ張っています。
つまり動力は親父!
親父のプロフィールは終戦間もない昭和18年生まれ、
家族は奥さんに先立たれ今は独りもの。
娘が二人いるのですが30年前のある事件をきっかけに音信不通。
(内容は親父のプライバシーに関わりますので 差し控えさせて頂きます。)
一人で蒲田のホテル街の安アパートに住んでいる時にこの募集広告を発見しました。
「ビル エレベーター係 体力自慢集まれ! 日給 4600円」
この新聞募集を片手に面接を受けてはや26年、
今日もせっせとエレベーターを引っ張ります。
今度耳を澄ませて聞いてみて下さい。
親父の
「ウッ〜! ウッ〜!」
って声が聞こえてくるハズです。