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偏り

  
はじめて私のiPodにビートルズが入った。
正直言ってビートルズは、聴き飽きたと思っていた。
その頃の音楽はポータブルプレイヤーで再生されるためには作られては無く、なぜかは知らないが、歌とオケ(楽器)がはっきり左右に分かれているものが多く、
ヘッドフォンでは非常に聴き辛いので敬遠していた。

それでも懐かしさ半分、あの頃には気づかなかった発見があるのではないか、そんな思いで取り込んでみた。

私はビートルズの中でも特にジョンレノンの書く曲を好み、というよりは「ポールマッカトニーの曲は飛ばす」という偏った聴き方をしていた。
ところが今、改めて聴くビートルズは、高校生の頃に聴いていたビートルズとは違って聴こえるではないか!
特にポールマッカートニーの書く曲(ほぼ新曲状態)が素晴らしい!
安易な切なさで涙を押し売るするような曲とは違っていて、
悲しみ、憂い、絶望、それさえも大きく包み込んでしまうような温かい曲、

本当に素晴らしい曲を書いているではないか!
ポールマッカートニー様、今までのご無礼をお許しください。
 
今までの聴くという行為が本当の意味で聴くという行為だったのか、
そして見るという行為が本当の意味で見るという行為だったのか、
聴くということ、見るということ、
その意味をもう一度見直して行こう、そう思った。
 
「人生において偏りは必然だ。理想は中庸だが、現実はそうはいかない。だからそ焦らず自分の中で偏りと上手に付き合い、ひとつの信念に固執すること無く、行動を起こす。時には旗を立て、拳を掲げなければならない。真実から目を背けること無く、且つ柔軟に、ワールドワイドな視点で」

Here, There And Everywhere / The Beatles

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2007年03月11日 00:57に投稿されたエントリーのページです。

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