書を持つという行為から
いったい何が生まれるのだろう?
それを知りたくて、
久保田直樹作
”創”
という書を購入した。
なにかラメ的(?)な成分が墨に擦り込まれているらしく、
部屋の照明、特に太陽の光で輝いて見える。
もちろんケバケバしくではなく、上品に。
率直な感想として奇麗だ。
そして、この文字には苔が生えている。
彼曰く、
創りだすということは生きているということ。
だから苔が生えているそうだ。
この書は生きているのだ!
文字は紙という一次元に書かれた単なる線にすぎない。
しかし、
縦・横・高さ、さらには時間の一次元を加えて表され、
四次元の世界へ広がりを持たせることができる。
目の前のことだけに捕らわれ、鬱いでしまうこともあるだろう。
しかし、こういった作品に出会うことで、
それだけではない世界の存在を感じさせてくれ、いざなってくれる。
現在a-bridgeにて展覧中。
そろそろ終わるそうなのでお急ぎください!
