4年程前、我が兄が内装を担当した三重県は四日市の古レコードBAR「ANCYCLE」。
そのイベントに西島が呼ばれて、NOBU、メリケンと4人で大人遊びに出掛けた。
ひつまぶし喰って、松阪肉料理屋と名のる焼肉喰って飲んで騒いだ。
所謂、イベントそっちのけの豪遊である。
そのイベントの前座でやって来た若いインストバンドが、その日が初ライブのtioだった。
拙くも儚いバンドではあったが、センスの良さを感じるバンドだった。
その後、様々なイベントのオープニングアクトを務め、客寄せパンダの様な扱いにも自分達の活動の糧に変え、先輩ミュージシャンに鍛えられ4年。
この度、ACADEMIC ANIMAL RECORDSから2ndアルバムをリリースする事になりました。
四日市と云う特異な場所をホームにし活動する彼達の未来は、僕がこれから展開しようとしている夢とリンクしている。
僕は彼達と共に面白い事をしようと思っているので、今回手を挙げさせて貰った。
彼達と共に地元を面白くして貰う為にね。
来年そのお仕事に着工致します。
その前に、tioを是非宜しくお願い致します!
12/08 プレリリースパーティー
三軒茶屋 at a-bridge
http://www.a-bridge.jp
12/22 リリースパーティー
四日市 at CL@B YUDELINS
http://www.yudelins.com/pc/
是非!!
2012 / 12 / 22 On Release
melancholic pt2 / tio
01. INTRO
02. かいじゅうたちのいるところ
03. Sandy&Gyro
04. D+B
05. fervor
06. zuku-zuku
07. たゆたう
08. YOUTH
09. Echo
10. 優しい森
11. twilight feat.山本啓(Nabowa)
地元三重県四日市を拠点に活動し続ける若手インストバンド【tio】の2ndアルバム「melancholic pt2」。自主盤としてLIVE会場で販売していた、1stアルバム【melancholic】から約2年の間、生活・日常の変化から生まれた新たなる音たち。工業地帯と云う土地であるからこそ生まれたメランコリックサウンドはアスファルトに咲くタンポポの様な可愛げさの中の力強さも感じる。サポートミュージシャンに京都発インストバンド【Nabowa】よりヴァイオリン山本啓氏、レコーディング&MIXDOWNに同じく【Nabowa】より川上優氏、マスタリングを木村健太郎(KIMKEN STUDIO)を迎え、よりtioらしい音の表現を実現。様々な情景を見てきたからこそ生まれたtio2ndアルバム「melancholic pt2 」を是非お聴き下さい。
CD使用情報価格 デジトレイ仕様 AcA-04 ¥2,000- (税抜 ¥1,905-)
tio http://www.t-i-o.jp
2008年 三重県にて結成。日常の音、生活の音が基本のメランコリックインストバンド。2009年 初期衝動と情熱を詰め込んだ1stALBUM【melancholic】を自主制作リリース。限られたライブ会場やCAFEなどでの販売ではあるが多大な評価を得る。と同時に様々な出会いから、全国各地の凄まじいミュージシャンと共演。東西の個性的でキラキラと輝くプレイヤー達との交流に負けじと「tio」らしく輝ける様、日々活動中。
モットーは、「愛をもって演奏する。」
心にいつまでも残るうた心のあるキャッチーなメロディーと、そっと寄り添うような優しい音を、少しずつ全国へ広がらせている期待の四日市発若手インストバンド!
■コメント
2010年代以降のインストバンドシーンを担っていくのは、聴き終わってすぐにライブに行ってみたくなる、次回作が楽しみになる、なんだかわくわくする、つまりこういうバンドなんだと思う。
nabowa
こいつらバカです。。
『好きなメロディ』『好きなリズム』『好きなテンポ』なんだなあ......っていう作品。
少しはひねりそうなところ...だけど、ひねらないんだ!
ストレートな気持ちが曲に乗ってる。
『オレたちカッコイイでしょ』とはやってないところが大好きです。
一緒に走りたくなります。
一緒に成長したくなります。
tioが好きという人となら友達になれそうです。
辻 コースケ(CaSSETE CON-LOS . GOMA&JUNGLE RHYTHEMSECTION)
ぼくの街には海がない。あるけどそこは工業地帯だ。
思春期を過ぎると、不思議とみな海を探す。
きっと無意識にきれいなものを探していたのだ。
大人になると、そのきれいなものが
工業地帯や歓楽街にもあることが分かる。
tioに出会ったときに自然とそんなことを回想してしまった。
同じく四日市の工業地帯を背景にもつ彼等の音楽が
ぼくには沁みるほどによく分かる。
煙突が作るのは、スモッグじゃなくて
メランコリック。
山崎円城(F.I.B JOURNAL)
あの後彼らの手は何万回弦の、皮の上を往復したのだろう。
tioの楽器に対する愛、確かに感じました。
小池龍平
tioが明るく、シンプルに、変身したよ!
そして、チカラ強さも勇気も兼ね備えてね。
"ポップ"ってカンタンな変化ではないんだよ。
ASA-CHANG
いつも「せーの」と息を合わせるように始め、顔を見合わせ互いの音を大切にし音を紡いでいく。
その姿はいつも楽しそうで、アルバムを最初に聴いたときから4人が作る空気感を強く感じ、
部屋に籠って聴いていながらでもまるでライブを見ているような感じになり、
グルーヴ感やメロディラインが心地よく楽しい気分にさせてくれた。
melancholic pt2というタイトルを見たとき、
そうか前作のパート2か。前作はどうだったかな?と思って改めて前作を聴き直してみると、
そこには今まで知っていたtioの演奏があるが、
今作ではまるで別人のようで、はるかに良い作品に仕上がっていることがはっきり分かり、そして驚いた。
パート2というのは続きなのか、メランコリックというのはそもそも彼らの永遠のテーマでまだ続くのか、
もしくは、リベンジなのかもしれない。
でもどうであれ、彼らの音楽は聴いていて楽しいことには変わらない。
その上、今作は聴く楽しさが増している。
4人の音がいい具合に絡み合い、次々とワクワクさせるような展開をしていく。
また曲の雰囲気も様々で、聴きこむほどにいろんな発見があり、じわじわと沁み込んでくる。
とにかく聴き応えのあるアルバムだった。
井上慶太(Alter Bingo)
タイトルの「メランコリック」っていう言葉の響きとアルバム全体を通して流れている雰囲気がとてもマッチしてます。
ただ憂鬱なだけでなく、「若さ」や「青春」も感じます。
今の彼らが表現したメランコリーは、爽やかで切なくて優しい色をしているようです。
青木賢三(スティールパン奏者 / うぐいすパーク・STARS ON PAN )
悲しみも体の一部になり、愛せる日が来るでしょう
メランコリックに踊ろう
向山聡孝(nego/旅団)
ホント居心地のいいバンドですよ。
人柄も音楽も。
結成当初からたくさん現場を共にしてるけど、
しっかりと力強さもモノにして、説得力のある優しさに。
オトコになったねー!
三重発いい旅夢気分な四重奏!
さぁ出かけましょ◎
ATTAME(AgriTribeMusic)
tioを初めてみたのは四日市のbond cafeやったかな。なんてまっすぐなバンドやろって思った。まっすぐにいい音楽をいい演奏するいいBAND。なんか広い海のイメージあるんよね。
今回は京都録音やね。ALBUM完成おめでとう!三重でもまた遊んでください!
SMZ(soft)
tioと初めて対バンしたのは3年くらい前で、その時から仲良く沢山のイベントで一緒に演奏してきました。tioの人柄、優しさが沢山つまった新しい作品melancholic pt,2
ドライブで色んな所へ連れっていける音源です!
おめでと~またいっぱいライブしよう!かんぱ~い
西井睦(ex旅団)
tioをはっきり認識したのは3年くらい前やと思います。
アルバム発売おめでとうございます。
学校の帰りみちの自転車!
です。
このアルバム持って日本中廻ってねー。
かんぱ~い。
marron(dudbdub on-seng.Based On Kyoto)
暗い夜道で遠くにキラキラ輝く温かい家々の明かり。そんな繊細だけど温かい音。陰と陽のバランスが絶妙です。
梶 泰士(tete design)
成熟前の蒼い果実ってわくわくしない? 常夏的爽快感と真冬の暖炉なほっこり感が聴こえてくるなんて嬉しくない??ライブが全てだけども気分的にステレオの前に座っていたい時もあるのさ。それでいいじゃんって思わせてくれますよ。洗濯してる時、ご飯食べてる時でも喋りながらでも生活のスキマに流れ込んでくるんです、「オト」がね。んでも、あくまで個人的感覚なのです。騙されないで!(笑) まあとにかくCDプレーヤーに乗っけて確かめて!
ancycle record 堀