どんどん冷えるトロントで風邪をひき、今もなお咳が止まらない。
最近はバイトばかりで考える事は次回の旅の事ばかり。
このまま働いていくら貯める事が出来るか、
いつまでトロントにいるか、
イベントの時期を考えどういうルートで廻るか。
HDDが読み込めない今、Magzineの作成も滞っている。
順調に行かない事はもちろん予測していた。
けどこれぐらいで終わらない気がする。
どんどん冷えるトロントで風邪をひき、今もなお咳が止まらない。
最近はバイトばかりで考える事は次回の旅の事ばかり。
このまま働いていくら貯める事が出来るか、
いつまでトロントにいるか、
イベントの時期を考えどういうルートで廻るか。
HDDが読み込めない今、Magzineの作成も滞っている。
順調に行かない事はもちろん予測していた。
けどこれぐらいで終わらない気がする。
トロントで開かれてるイベントに参加させてもらい写真を展示、マガジンの販売をさせてもらう事が出来た。
結果、一切売り上げ無し。
これは考えないといけない。
クオリティの向上は言うまでもなく、プレゼンの力ももちろん。
準備が足らなかった事は間違いない。
次こそは結果を!!
最近めっぽうFilmカメラを持ち歩くようになり、ブログにあげる写真が古いものになってしまっている。
今回もオーストラリアにいた時、Filmで撮ったもの。
FilmもDigitalも極めてもいないのにいうのになんですが、やはりどちらもいいところがある。
けど自分はFilmが好きだ。
結構ミーハーな人間なのでFilmに憧れているという事も否めないけれど、、。
ただ一枚撮る時の覚悟と言うか意気込みが違う。
Digitalはなんとなくこれも撮っておこうかなって時が多い。
なのであまり思い入れが無い物が多い。
Filmの場合、これはいらない。これは撮りたい。と撮る一瞬に決めなければ行けない。
そして撮った物は自分がどんな思いで撮ったのかしっかり覚えている事が多い。
そしてFilmカメラは見た目かっこいい。
昨日から声が出なくなってしまい、今日もあまり治ってない。
カナダの寒さにやられたのか、、、、。
気合いが足りん。
なんと暗室を使うには講習を一度受けないと行けない事がわかり、自分でプリントできるのは少し先になりそうだ。
とりあえず、ネガに光を当て、写真を撮り、反転させ、調節し、それをプリントすることにする。
思惑通りには行かない物だ。
Muku magazineに載せて頂いて自分でも本を作ろうと思い、第一弾のJAPAN編を製作中。そして毎月、これまで訪れた国ごとに作って行こうと思う。
カナダの明確な目標がまた一つできた。
写真はシェアハウスのキッチンにあったエリンギ。
本格的に寒くなって来たトロント。
いつの間にか1ヶ月と3週間が経ち、寒さも相まって一日中何をする訳でもない引きこもりの休み。
フィルムに写ってたオーストラリアの写真。
まだ一年経ってないけど、遠い昔に感じる。
旅の間はやはりとても濃く感じるのかもしれない。
暗室を使うにあたってフィルムを現像して来た。
フィルムって言うのはやっぱりいい。
デジタルで撮り始めると撮るだけ撮ってすぐ確認していらない物は消してしまう。
フィルムは現像してやっとどんな物が撮れているのか確認できる。
プリントして初めて分かる雰囲気もある。
だからそんな簡単に捨てない。
そしてなんと言っても、暗室でプリントした時、写真が浮かび上がるあの瞬間。
本当に美しい。
暗闇でうっすらぼやけて浮き上がる写真。
まるで忘れていた記憶を復元する様な作業。
何を想ってファインダーを覗いたのか、
シャッターを押した理由。
写真を撮った時の自分とその時の世界に繋がる事が出来る。
いい。
写真を褒めて頂けるというのはとても嬉しいことだ。
写真家と名乗り続けている自分にとってとても名誉ある事だと思う。
今回、Muku Magazineに載せて頂いて本当に有り難い。
もっと自分が見てきた世界。
世界の素晴らしさについて、伝えられる写真を撮れればと思う。
けど、自分はまだ仕事として写真をやっていくには不十分だといつも感じる。
自分の頑固さでいつも困る。
自分が撮りたいものでないとうまく撮れない、し撮る努力をしない。
作って撮るという事が嫌いだからだ。
しかし、これは仕事として致命的だと思う。
元々は旅がしたくて、旅を仕事にできる職業を探した時に興味のあった写真の道を選んだ。
出会いは写真の方が先だったかもしれないけれど。
そしてなぜ旅がしたかったのか。
単純に知りたかった。
世界と自分について。
世界はどのようなものなのか。
自分はこの世界でどこまで昇っていけるのか。
そして世界を見て来たと自信を持って言えるようになるまで旅は終わらない。終われない。
これから自分が感じた世界を写真や文、口頭でどこまで表現し伝える事が出来るのか。
そして自分がどこまで昇っていけるのか。
ワクワクする。