昨日、とあるイベントに行って来た。
とてもいい雰囲気の中でアーティストの作品が並べられ、楽しめた。
と同時に考えさせられた。
写真より圧倒的に絵の方が多い。
まっそんな事は分かってはいたけど、写真というのは一点ものという感じがしない、らしい。事実デジタルなら何枚も同じプリントを出す事は可能だ。
そして今悩んでいる事はトロントは自分にとってかなり恵まれた環境になってきている。
定期的に作品を見てもらえる場所があり、また他にもイベントに誘ってもらえたりもする。
写真を売るという事の難しさが痛いほど分かるし、かといってまだもっと工夫する事がある事も分かっている。
ただ自分はトロントに居残るつもりはなく、トロントを離れる事を前提にバイトをし、次の旅に照準を合わせている。
写真にもっと力を注ぐならば、時間、コスト、様々な面で考え方を変えていく必要がある。
せっかく繋がった素晴らしい物に挑戦はしたいけど、尻込みする自分がいる。
簡単に言うと、旅人か、写真家か。
二つが全く違う訳でもないし、はっきりどっちと選ぶ必要はない。と思う。
かといって考えてどうにかなるという事でもない気もする。
頭がコンガラガル。
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