アレキパの現代美術館。
元々、誰かの家だったであろう大きな家と庭。
庭にはプールがあり、多くの花が咲いている。
門の前に立って、鍵がかかっていることに気付き、がっかり。
その場を離れようとすると、鍵があいて中に通してくれた。
そして室内の照明を付けてくれる。
カラーの綺麗なパンフレットをもらい、見て回る。
ペルーのアーティストの作品しか無い。
最後の部屋には紙と、ペンがあり、ペルー人としてのアイデンティティを書いて貼るようにと書いてあった。(多分。)
作品も素晴らしいけど、まずは家が気にいった。
そしてなにより空間。
無造作に置かれた作品達。
庭に放り投げられたホース。事務所ドアから除く山のように積まれた書類。
はっきりいって管理する側の適当さが目立つ。
かといって居心地が悪いかと言えばむしろ居心地良い。
ちょうどいい。
あえて完璧ではないという完璧。
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