エクアアドルの首都キトに来ています。
赤道に近い街、なのに山間部なので暖かくなく、不思議な感覚です。
写真の方は、レストランで会い、色々とエクアドルについて教えてくれたアンニバルさん。
とても楽しいおじさんで、英語でいろいろ教えて頂きました。
どこの国でも政治に対して満足していない人はいる。
彼もその一人で話を聞かせて頂いた。
今の政策は金を生むことに重点を置き過ぎている。
大統領は毎週のテレビ放送でも同じようなことを繰り返す話しているだけ。
それを教育の行き届いていない人々は判断する能力を与えられず、ただ金によって生活が豊かになることを受け入れ、喜んでいる。
何が大切かわかってない。
みんなが納得できる平等な政治、政策。
好き勝手、自分の利益を追求する国民をまとめる。
それを現実に出来る人間はいないのではないかという諦めのようなことすら考えてしまう。
しかしその政治の事を知らない。
学校の授業で習った歴史、ここ数年、自分が海外に出てから自ら調べたもの、考えたこと、ニュース。
そんなものでは政治を語ることはできないと言われても仕方ない。
世界中で起きる問題。
そのなかで何を大切にするのか、何が一番大切なことなのか。
それはみんな同じような気がする。
なのになぜこんなにも歪みが生まれるのか。
一人一人が大切なものついて考えられる世の中を作るのが政治の役割。
今はまだその途上なのだろうか。。。
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