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a-bridgeのスタッフ達によるブログ。

2012年7月アーカイブ

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title: Natural History Museum.
by : 宮本 万平
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自然史博物館はこれまた広かった。
やっぱ生き物は面白い。
巨大で見た事も無い生物がこの世界を蹂躙してた時代。
想像するとワクワクする。

博物館自体は少し古く、シロナガスクジラの巨大な背中にはしっかりとほこりが積もっていた。
人間の展示スペースはとてもレトロな感じがしてそれも楽しめた。
歴史を感じられた。

そして隣にある、ヴィクトリア&アルバート博物館。
ここは彫刻、ファッションの展示が主な展示物だ。
ここには日本の展示があり、日本の鎧兜、太刀、印籠などとても興味深いものと並んで、ゴスロリのファッションをかなり大々的に取り上げていた。
日本にいるときはちょっと受け入れがたかったけど、世界的に認められるほどのファッションなんだと考えを改めようと思った。
けど、印籠のとなりにゴスロリの服が並んでいると日本が勘違いされるだろうなと感じた。

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title: The Great British Museum.
by : 宮本 万平
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可愛い仏像。

大英美術館は広い。
エジプト考古学博物館も広かった気がするけど。

そして展示品がその広さに比べてあまり充実してないと思う。
一部内装が図書館の様な展示スペースがあり、そこは気に入った。
そしてもちろん寄付制なので無料で入場可能。
そこは素晴らしい。

けどこれなら東京の国立科学博物館のが俺は好きだ。有料ですが。
というのは大英美術館には動物とか自然に関連したもが少ない。
(あまりに展示品が多くて自然史博物館というものに分けたらしい)

今日は自然史博物館へ。

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title: Rainy city.
by : 宮本 万平
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写真はテムズ川の河原。

ここ4日ほど連続で晴れ渡って暑いロンドンが経験できた。
けどやはりロンドンは雨がいいかも、、。
と思ってしまった。

barの入り口の道には人が溢れている。
美術館の前のそんなに広くない芝生の上でシャンパングラス持参でシャンパンを飲んでいる人達。
22時ごろまで日が落ちないから、子供達も走り回っている。

雨の街ロンドン。
みんなが晴れのロンドンを楽しんでいた。

オリンピックの競技が始まりだしてにわかにオリンピック本番という空気が出て来てる様な出て来てない様な、、、。
というのもサッカーの会場はロンドンから遠い。

何はともあれ、今日オリンピック開幕!!

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title: Sunlight.
by : 宮本 万平
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ここ3日連続で晴れているロンドン。
冷夏と言われているみたいだが、夏本番といった感じで、公園が気持ちいい。

昨日はまた新しい出会いと再会があった。
素晴らしい日々だ。

仕事は見つかりそうになく、長く滞在する事は出来なくなりそうだ。
仕方ない。

カナダで出直しだ。

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title: HOME WORK.
by : 宮本 万平
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ロンドン。
もうすぐ一週間になる。
雨ということもあって、今回の旅の写真をまとめた。
時間が惜しかったけど仕方ない。

新しく作り直したHP。
http://mampei.wix.com/oneworld

やはりまとめてみて感じるネガティブな事は多々あるけど、仕方ない。
進むほか無い。

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title: Still thinking.
by : 宮本 万平
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写真はtete modern。
美術館、博物館は無料なのに、セントポール教会は14£も取られる。
世界で二番目の大きさの教会。一番大きなサン・ピエトロ教会は無料だった気がする。

ロンドンについて五日目の朝。
もう5日もいるの何も出来てない。
滞在できる時間は長くはない。
せっかくロンドンに滞在できる機会を得たのに何も出来ないまま出国するなんてのは情けない。
何がしたくて何が出来るのか、、、。

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title: Big ben.
by : 宮本 万平
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写真はビッグベン。
これを見ると思い出す映画がある。
『V for vendetta』
最後のシーンでビッグベンが盛大に爆破される。

この映画の舞台は近未来、政府による圧政が強まり権力が暴走しているイギリス。
かつて実際にイギリスで起きた火薬陰謀事件の首謀者、ガイフォークスの仮面を被った男が主人公として登場する。

1600年頃の国王の政策によってカトリック教徒への弾圧が行われた。
それに対し、ガイフォークスらは国王の出席する議会を爆破しようとした。
が未遂に終わり、ガイフォークスは捕まり拷問の末殺された。
その事件の日が11月5日。
今でもガイフォークスの日としてイギリスでは有名である。

主人公は自らの復讐とガイフォークスの理念を国民に知らしめんと行動する。
理念は時を超え、決して死なない。

恐らくこの映画が好きだという人は少ないと思う。
ただの娯楽作品だという人がほとんどだろう。

けど自分はとても気に入った。

ゲバラとか革命家とかアナーキーな感じが好きなのも事実だけど、、、。

イングランドではガイフォークスを未遂で捕まった馬鹿者だとしているが、スコットランドでは悪政に立ち向かったヒーローのように扱われることもあるらしい。

暴力に走る事がいい事かは分からないけど、信念に従って行動すれば、それは象徴となってその理念は人々の心に残るはずだ。
そしてそれが力になるときが来る。

今夜はこれを見て寝ようと思う。

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title: Turnabout.
by : 宮本 万平
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ロンドンは雨。
夏なのに、あの西洋人でさえジャケットやダウンを羽織っている。
信じられない。

ロンドンに着いていきなりのアクシデントは申し訳なさしかなかった。
金もないのに来てんじゃねーよ。誰もがそー思うとこだろう。

実際、イギリスの入国審査は厳しいので有名で、帰りのチケット、滞在先、滞在期間によっては所持金等も聞かれることがあり、最悪入国拒否ということもある、らしい。
しかし自分の場合厳しさのかけらも無く、お互いに笑顔で挨拶程度の会話でスタンプが押されあっさり入国。
ちょうど北欧旅行に行っていた知り合いの方が同じ日にロンドンに帰ってきてお金を借りれたり、ヨーロッパのどの国でも使えなかったオーストラリアの銀行カードが使えて、すぐにお金をそのまま返せたり、知り合いの方がフラットを安く貸してくれる事になったり、宿を4日分キャンセルしたいと言ったらキャンセル料も足られずにすんなり返金してくれたりで、、、。

ただ旅行してるだけでしかも文無しでロンドンに着いたくせに、よくもまぁこんないい事ばかり起こるものだと感心している。

約1ヶ月ロンドンに滞在する事ができそうで逆に今日なんかは何したらいいのか分からなかった。

どんよりした空のもとオリンピックが開催される。
とても楽しみだ!
いい表情を撮りたい!

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title: London.
by : 宮本 万平
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IMG_7281manpemanpe.JPGのサムネール画像
前日もマドリッドの空港に泊まって少ししか寝ていなかったので、飛行機の中で爆睡。
そしてロンドンに到着。マドリッドは結構暑かったので、ロンドンは涼しく感じる。
今空港の端の端。ここはロンドンでも小さな空港。
けどwifiと電源がある事がものすごく有り難い。
インド以来の先の見えない空港待機。

実は、今文無しなんです。

正確には89セント。
これは換金できないので、イギリスで使えるお金はありません。
頼みの綱のANZ(オーストラリアの銀行)のクレジットカードはチップが読み込めないという事で弾き返され、自力での脱出はかなり難しくなり、大使館にメールを送り、ロンドンで遊ぶ約束をしていた方に連絡。

いつからお金の入っていたバッグが無くなったのか、、。
思い起こすと、マドリッドの空港に着く前にはもう無かった様な気がする。綺麗にお金が入ったバッグだけ無くなっていた。

ロンドンについて、無いと気づいた時はなかなか信じられなかったけど、やっぱり無い。
大した金が入ってた訳じゃない。
これまで行った国のコインが大量に入ってたのと二万円ぐらい。
あとはなんとかなる物。

とにかく1ポンドも無いから電話はもちろん街に出る事も出来ない。
というか何も出来る事が無い。
1時間前にメールした大使館からの連絡は無い。

オーストラリアでなくしていたカードなんかをロンドンの滞在先に送ってもらう事になっていたのでそれさえ手に入ればなんとでもなるのだが、、、。

はて、、どうしたものか、、、。

とりあえず先の見えない現状待機。

写真の鳥は檻の中で堂々と時が来るのを待っていた。

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title: Madrid.
by : 宮本 万平
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写真はソフィア美術館の広場。
そこは子供達の憩いの場になっている。とてもいい雰囲気だ。
サッカーしていたり、スケボー、インラインスケート。
バルセロナの現代美術館の前もこんな広場になっていた。

あとヨーロッパでよく見かけたのは美術館に学校の行事で来ている子供達がいっぱいいる事。展示物の前で座り込んで説明を聞いている子供達。
高学年になるとみんなでスケッチしたりしている。

ソフィア美術館にはかの有名なピカソのゲルニカがある。
はっきり言って何が素晴らしいのか自分には理解できなかった。
ピカソのカクカクした作品はずっとわからないままだ、、、。

子供達はあの作品を見てみんなどう思ってるんだろう、、、。

今回マドリッドのプラド美術館とソフィア美術館は一日2時間ほど無料で入館できる時間がある。
素晴らしい。

明日はとうとうイギリス、ロンドンに到着する。
そして滞在予定は今回で最長の一ヶ月以上になる予定だ。

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title: Resolution.
by : 宮本 万平
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写真は牛追い中に撮影。
今回次の場所に移動するにあたって、最後に撮影のため牛追いに参加。
怖くて上の写真が限界。

場所を陣取り、とうとう牛が来たという時になってカメラの電源が入ってないことに気づき出遅れる。
更に怖くてファインダーをのぞいて撮影できない。
並走して撮ろうにも追いつけず、、、。
特に今回は前回と違い覚悟が無かった。せっかくだから撮ってこうという様な甘い考え。
情けない。

こういう経験はなかなか出来ないと思う。
脳裏に死というものが浮かぶ。
これを毎年やってる人達、、、。


過去二回の交通事故は一瞬の出来事でよく覚えていない。
インドに行った時は死の近さを感じた。
エベレストのベースキャンプに行ったときのじわじわ体が追いつめられてる様な実感。
どれとも違う。
あの人ごみから現れる600㌔の黒い巨体と息づかいから来る圧倒的な存在感。
彼らは苛立たしく息を荒げてはいるが、しっかり周りを把握して近づくものを弾き飛ばす。
彼らが現れて自分の近くにくるまで一秒程度だと思う。
一秒というのは意外と長い。冷静なら考えられる事は結構ある。
しかし頭の中にあるのはただ恐怖。
どうすれば生き残れるか。
シャッターは押すもののまともに撮れてなかった。

無様だ。

まだココかと自分の場所を確認できた。

そして町を離れようと思ったが、バスは今日一日満席。

明日まで路上生活は続く。

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title: San fermin festival.
by : 宮本 万平
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ここパンプローナで毎年七月七日から一週間続くこの祭りはちょうど自分の誕生日だということもあり正直無理矢理やってきた。
27歳最初の日は牛に弾き飛ばされることを夢見て、、、。

写真はファイヤーブル。
ものすごくチャチな作り物の牛の背中に花火が満載されていて、それを人が担いで街を走る。
あまりにも見た目がショボくて舐めていたら、Tシャツに何個か穴があき、髪の毛も焦げ切れていてびっくりした。火力が凄すぎる。普通に危ない。
そして牛追いは危険で参加しなくても素人が子牛に投げられる瞬間が見れる素人闘牛というものがあり見ていてとても面白い。
大勢の素人が闘牛場に入ってその中にドカーンと子牛が登場し、素人達をなぎ倒す。
あまりに人間が多いのですぐに子牛がかわいそうで子牛の応援がしたくなり、人が跳ね上がると拍手喝采!!
よくやったと言わんばかりにみんな盛り上がる。
闘牛場内にいる素人は結構真剣に怖い。
子牛と言っても200㌔はある。
ただ牛も近くに来たものしか基本的には攻撃しない。

自分は闘技場まで300mほど走って牛と並走し闘技場に入った時は、みんな大歓声で迎えられ、興奮かただの疲労かで足が少し震えていた。
そして牛追いで走ってきた600㌔級の牛達は闘牛場から出て行き、そのうち子牛が放たれる。
この時点で興奮の為か冷静さがなくなっていてとりあえず牛と真っ向勝負しないと!という勘違いで行動し始め、三回ひっくり返らされて納得した頃に気づいた。
牛にダメージを与えずにいかに美しく躱すかというとこが評価の対象だということに、、、。
だからしがみついたり、よもや攻撃的な事をしようものなら、ブーイングと同時に近くにいる地元の人にボコボコにされるという結果が待っている。

なにはともあれ参加できるという事はとてもいい。
今回参加した日本人でも多数怪我した人がいる。
かくいう自分の友達も牛に蹴られ頭が切れてガッツリ縫うという惨事に遭っていた。

自分はところどころ痛いけど無事で良かった。真っ向勝負のおかげだと思う。
今年は真っ向勝負で行きたい!!

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title: Bilbao.
by : 宮本 万平
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写真はビルバオにある世界遺産の橋。
「ビスカヤ橋」

昔何かの番組でこの橋を見た。
世界最古の運搬橋。
大きな船の邪魔にならないように作られた橋で、ワイヤーで吊った乗り物を行き来させている。

自分がその橋の近くにいると気づいたのは昨日。

けど世界遺産で満足できる物はやはり少ないというべきだろう。
素人では分からない価値がある。
のだろうと思う。

住民の足として実際使われているこの橋は全然古臭さを感じさせない、というかむしろ最近作られたような印象さえ受ける。

人、犬、自転車、車。2分もしないうちに対岸に着く。
近くには渡し船もある。

今日の夕方サン・フェルミン祭り(牛追い祭り)が行われるパンプローナへ。
牛追いに参加するには衣装が必要だと聞いてかなり焦っている。

思わぬ出費、、、。

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title: The king of beasts.
by : 宮本 万平
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写真はビルバオの猟具店。
左前足にバックを掛けられ、さらし者に、、、。

いつの頃からか至る所にいる百獣の王ライオンの写真を撮るようになった。
ライオンはどこの街にも必ずいる。

フルーツの段ボール箱のパッケージから巨大で威厳に満ちた彫刻まで。
ライオンは人気者だ。

弱肉強食の頂点にて象徴的な存在。
戦士の象徴。

しかし死んだら終わりだ。

かつて見に行った人体の不思議展。
とても興味深いものであると同時にギョッとした。

いつか世界中のライオンをまとめます。

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title: Age of Discovery.
by : 宮本 万平
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写真はリスボンにある、「発見のモニュメント」。

ユーラシア大陸の西の果て。
ここから大航海時代が始まった。

アフリカ、アジア、北米、南米。もちろん日本にも。
かつて誰も見た事の無い海を、命をかけて挑んだ男達。
そしてそのほとんどが命を落とした時代。

約550年前。

イスラム教国との闘いや暗黒時代と呼ばれた時期が終わりを告げ始めた時、大航海時代は始まった。
もちろんこれは、ただロマンを追い求めただけの航海ではなかった。
新たな植民地を作り、国土拡大。航路を開拓し、商売、いわゆる金と権力の増大のための航海だった。

しかし!
実際に海に出る男達のウキウキは半端無かった事だけは確かだと思う。
金の為に!という考えがあったとは思う。
けれど、命は金で買えない事ぐらいは分かっていたはずだ。

その時代に、命をかける勇気と覚悟。

よく想像する。

遠い昔、旅人は何を想って旅していたのだろう。
命をかけた旅に何を見たのだろう。

今自分は何を見ているのだろう。

未来と過去。
そんなものは見えない。

今の自分だけ。

今ある勇気と覚悟。

命と張り合えるかどうか。

試してみたい。

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title: Lisbon.
by : 宮本 万平
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IMG_4793manpe.JPG

昨日は泥棒市と呼ばれるマーケットに行ってきた。
言い換えれば蚤の市。
高台の坂道にあり、海も見え、とても雰囲気が良かった。

そしてバックを購入。

ぱっと目に入った、いや入ってしまったバック。

お金はない。

けど凄い欲しい。

行く予定にしていた城の展望台。

それをキャンセルし入場料をバック代にまわすかどうか、、、。

リスボンの街はオレンジ色に屋根がずっと広がっていて綺麗と聞いていた。

迷う事10秒。

購入。

出会う相手は人だけではない。

ポルトでもとてもいい本屋さんに出会った。
店の中心に据えられた木製の豪華な階段。
その他の装飾。
素晴らしかった。
撮影禁止で撮ることはできなかったが、、、。
調べてみると、世界遺産の本屋さんだった。
名前は「レロ書店」。

人、物、場所、自然、時間、閃き。

出会う喜びを素直に受け入れたい。

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