ヒューストンのNASAに行って来た。
今回の旅で最も行きたかった場所の一つ。
素晴らしかった。
月に人類が立った時、実際に使われていた管制室。
宇宙飛行士の訓練所。
国際宇宙ステーションでの生活。
宇宙開発の歴史。
感動したのは、これまでの歴史がまとめられた映像。
今自分が操作しているi-podにも劣るたった5MBの当時のスーパーコンピュータ。
それを50人のオペレーターが操作し、
それをまとめる一人の司令官。
彼が全てを決定していた。
大統領ではなく。
考えられないほどアナログな装置達。
それでも人は月に立ち、帰還した。
自分が生まれる10年も前の話だ。
そして栄光の影には犠牲もある。
偉大な挑戦に命を懸けた人々。
その犠牲を糧に人は進んで行く。
ワシントンで見たスペースシャトル、ディスカバリー号。
大きくて頑丈そうで、綺麗な機体。
船底には焼けこげたあとがはっきり見て取れる。
人間は凄い。
凄い力を持っている。
見上げるだけのものなんてない。
いつの日かそこに辿り着く事が出来る。
そう信じる事が出来る経験になった。
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