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a-bridgeのスタッフ達によるブログ。

2014年5月アーカイブ

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title: What i need.
by : 宮本 万平
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リマの宿の近くの教会が何かの祭りで、通りは花やろうそく、お菓子、お土産、そして長い行列になっていた。

リマは大きな街で、昨日はちょっと離れた美術館まで行ってきた。

しかし、天気が悪い。

雨ならまだ諦めはつく。

けど今にも雨が降りそうな曇り空が一日中続く。

季節なのか偶然なのか。

とにかく今日リマを離れる。

今回の旅は3ヶ月を過ぎ、もう終盤に差し掛かっている。

ここで南米で一番経験したかったことをする時が近づいている。

それによって自分にとって必要なものが明確になる気がする。

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title: lima!!
by : 宮本 万平
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リマ。

昨日ペルーのリマに帰ってきた。

ちょうど三ヶ月で南米の南を回ってきた。

けど全然ゆっくり回っていたわけではない。

結構急いだ。

南米は見所が多い。

そう聞いてはいたけど、その通りで、こんなにも時間がかかるとは思わなかった。

リマに一泊だけの予定が、二泊することにした。

理由は疲労。

ここに辿り着くのに、まずルレナバケというアマゾンツアーの街から、飛行機でラパスに飛んだ。
そしてバスで、ラパスから29時間。

アマゾンツアー最終日、大雨に見舞われ、そのおかげで、ラパス行きのバスは通常20時間のところ(飛行機なら30分)もっと時間をとられる上、雨が降ると事故が多発すると言われている道で、年間200人がバスの事故で亡くなっているという噂がある程危険な道。更に道が通行止めになっている区間があるという噂があった。

バスは諦め、飛行機に乗ることにしたものの、みんな考えることは同じで、アマゾンツアーから帰ってきた夕方、航空会社に問い合わせに行くと、次の日の便はは満席、2日後の便しか空いてないと言われ、仕方なく購入。

丸一日の空き、急いでいる時に限ってこういう事態は発生する。

ルレナバケという街はアマゾンツアーの出発点というだけで、特に何があるわけではない。茶色い川が流れ、お土産屋が並ぶ、小さな街だ。
天気がよければ景色は綺麗だ。とても暑く、バイクが多く、アジアに来たような感覚になる。ようはのんびりした雰囲気。

けど、飛行機を待っている間もシトシト雨が降り続き、寒いぐらいの気温、泊まっていたホステルは綺麗なものの水シャワーしか出なかった。

けどこれはゆっくりするチャンスだと思い、移動や、観光に行く日には思い切って出来ない断食をすることにした。
これには理由がいくつかある。

まずお金の節約、というのはボリビアはとても物価が安い、とはいえ地方の小さな村なので、両替するのもめんどくさい、両替屋が休みだったり、ちょうど日曜日と重なり、銀行が休みだったり、もちろんレートもラパスより悪い。
言うなればルレナバケでこれ以上両替も、引き落としもしたくなかった。

もう一つはアヤワスカ。
アヤワスカは南米のアマゾンの奥地に広まった儀式で、植物を煮詰めて作った液体を飲み、シャーマンの力を借りて、様々なビジョンを見ることが出来るというもので、もともとは治療を目的とした儀式らしい。
シャーマンたちは肉や魚はもちろん、野菜にも制限を加え、植物と同じような体質を目指すらしい。そしてそれがアヤワスカをする上で最も効果があるのだという。
出来るだけその状態に近づけて、アヤワスカの儀式に参加したい。
なので毎日当たり前のように肉を喰い、酒を飲んでいる体を改善すべく、断食を結構した。

そもそも断食は以前から興味があり、やろうとは思っていたもののなかなか機会が無かった。断食は心も体もリフレッシュできると聞いていた。もちろん正しいやり方というものがあるらしいが。

そしてさらにやることが無いというのもあり部屋に籠って、本を読むことにした。
その本は二回目の『永遠の0』
これで完璧だった。

途中昼寝も含め、一日はアッという間に過ぎ、次の日になった。
もちろん『永遠の0』は読破した。

そして朝食。
一日何も食べてなかったので優しいものにしようと心に決めていた。
ボリビア、ペルーでは定食屋みたいなものがあり、スープとメインのコースみたいなものを出している、店によってはメインが何種類もあり、選べるところもある。
しかし朝入った店は選択肢も無かった。というか聞き忘れていた。
しっかりと肉が出てきた。
自分も馬鹿なので食べた。
出されたものは食べる。
これは日本人の習慣だということは知っている。
けど辞められない。
そして飛行機の時間が迫り、航空会社へ。空港へは送迎のバスが出ていると聞いていたのに、バスも無ければ待っている人もいない。
そして事務の姉ちゃんがいうにはバスはもう行ってしまって、あなたたちの飛行機はキャンセルになった。けど次飛ぶ飛行機にあなたたちが乗れるようにするから、急いで空港に行って!ということだった。

詳しくはスペイン語でよくわからなかった。
けどバイクタクシーに乗って空港に向かう。

荷物を預け、チェックイン完了したものの、結局フライトは6時。
なぜ急いだのか疑問に思いながら待つこと一時間。

キャンセル。
飛行機がキャンセルになったらしい。

しかしなぜか荷物はラパスに飛んでいったようだ。
よくわからない。
とにかく仕方ない。
次の日の6時に航空会社に行けという言葉のもと解散。
そしてまたもう一泊。

次の日、無事飛行機は飛び立ったものの、これまで乗った中で一番小さな飛行機だった。
ルレナバケの空港は小さく、着陸時は一人の消防士とこれから着陸してくる飛行機に乗る人が見守る。
通路はかがんで歩くことが精一杯の19人乗り。コックピットも丸見え。
乗り心地は悪くはない。
30分。
高い山を越え、首都ラパスへ。
標高で言えば富士山の山頂に到着するようなものだ。
空港に着き、航空会社のオフィスで無事荷物を回収、そこからタクシーでバスのターミナルに直行。

全ての荷物を担ぐと、40㌔にはなる荷物を4000m付近で担いで歩くと目眩がする。
ギリギリでリマ直行便に乗り込む。
そして当然寒い。
そしてチチカカ湖沿いの国境。
快晴で、澄んだ空気。
とても気持ちよかったけど以前空気は薄く、苦しい。
そしてプーノでバスを乗り換える。
その時の昼食のスープは体に染みた。朝から何も食べてなかったし、何より環境の変化にあらだが疲れていたからかもしれない。
そこから24時間。
リマに辿り着いた。
どのぐらいの距離移動したのか分からない。
けどとても長い距離だと言うことはわかる。

改めて、、、、疲れた。

文章も書きなぐったようになってしまった、、、。

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title: Going back to Bolivia.
by : 宮本 万平
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現在、移動してパラグアイの首都アスンシオンに到着。

明日ボリビアのサンタクルスに向かいます。

今日はパラグアイの独立宣言日、そして明日は独立記念日。

ということで二連休。

大概の店は閉店。

そしてイグアス居住区から移動に使ったローカルバスはいっぱいで、立ち。

祝日1日目で、客も多い上にバスの本数も少なかったようだ。

6時間ほどの移動の5時間ほどを立ったまま過ごした。

なかなか疲れる。

けど快適な宿に到着。

ここにはオーナー夫妻の二歳の娘さんがいる。

あまり接する機会の無い、小さな子供。

旅人の出入りが激しい宿なだけあって、人見知りもせず、とても愛くるしい表情で迎えてくれた。

印象的なのは、テレビへの集中力はすごく、そして反復して見たがる。

そこから得られるもの全てを得ようとせんばかりの姿勢に尊敬すら覚える。

そこにあるもの、そのものを見るということ。

知識や固定概念が邪魔して難しくなっているからか。

分かった気になって見切りをつけてしまう節がある。

けど何をするにも、単純で地味な作業を繰り返すという作業が最も重要な気がする。

もちろんそれだけではないけど、食い入るようにテレビを見、歌や台詞を覚えている子をみていると、何か学んだような気になってしまった。

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title: An emigrant.
by : 宮本 万平
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今パラグアイにある日本人移住区を訪れている。

70年以上前から日本人の多くが南米に移住し、南米各所に多くの日本作り上げた。

ここには日本食に始まり、日本文化がある。

日本語ではしゃぐ子供たちを見ているとここがどこなのか忘れる。

彼らは日系3世ということになる。


52年前に移民してきた方とお話する機会があった。

とても気さくで、優しく、こちらの疑問にジョークも交えて教えて頂いた。

今でも移民協定は存続し、実際に希望し、条件をクリアすれば、移住することも可能だ。

逆に、こちらから出稼ぎに日本に渡る若者も多い。

その影響で日本の田舎同様、過疎化の波も深刻化しているようだ。

失礼かもしれないけど、ここに住む日本人はあまりにも日本人ということ。

そして日本の将来をしっかりと考えているということ。

それが印象的だった。


そのことによっていかに自分の認識が誤っていたかということが分かった。

人は良いものを求める。

そのために我々は移住してきた。


最後のその言葉が頭に残った。

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title: Beef.
by : 宮本 万平
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ほぼ毎日牛肉食べてます。

アルゼンチンは牛肉が安い。

めちゃくちゃ美味いということもないけど、、、。


ここアルゼンチンの首都ブエノスアイレスは治安が悪い。

着いて二日目に何らかのソースをかけられた。

ケチャップ強盗というもので、汚れていることを教えてくれた親切な人が実は盗人で、気付かないうちにスラれるという、なかなか手の込んだ手口。

かけられた瞬間に気付き、なにも失うものはなかった。

けどソースかけられるというかなりムカつく出来事で、どんどんイライラしてくる。


明日はFuerza Burtaというショーを見に行く。

NYのオフブロードウェーで話題になったもの。

1500円ほどで見ることが出来る。


そして先日は猛獣と触れ合える動物園に行ってきた。

繋がれてないライオン、トラなんかと触れ合える。

生まれたときから猛獣を犬と育てることのよって人間と犬の関係を見習わせる。

まさに大きな猫という印象ではあった。

飼育員の方のおかげで安全に触れ合えただけだろうけど。

クマと犬も一緒に育てられて入るものの、犬の顔や、手がかみ傷だらけになっていたのは印象的ではあった。


にしても疲れた、、、。

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